ワシントンDCのガイドです。
【一日で回れるワシントンDC】
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/06/dc_23.html
まずはこちらの王道コースからどうぞ。
ホワイトハウス、連邦最高裁、キャピタルヒル(議事堂)をレンタサイクルで周ります。
ワシントンDCは想像以上に広いので、自転車が便利です。
時間がなければ、一日で十分かも知れません。
【ワシントンDC・スミソニアン博物館での新発見】
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/06/dc.html
恐竜、飛行機にロケットはよく知られたスミソニアン博物館の展示物。
なんと日本製の炊飯器まで展示されていました(アメリカ歴史博物館)
【日本人なら忘れてはいけないモニュメント】
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
全米日系人記念碑は日本人必見です。
ワシントンDCのようなアメリカ民主主義の装置舞台とも言える街
だからこそ、自分のアイデンティティを確認する場所なのかも知れません。
【ワシントンDCのハーレム(Uストリート)】
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/06/dcu.html
有名な観光地に飽きてしまったら、Uストリートを散策しましょう。
ブラックネイバーは変わりつつあります。
昔からの側面、そして今時のヒップな南部料理レストラン。
【ここはイギリス?ジョージタウン】
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc.html
【雨でも美しいジョージタウン大学】
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/blog-post_13.html
同じく観光地に飽きてしまったら、ジョージタウンへ。
まるでイギリスのような絵になる街並みです。
ローカル感満載だけど、ちょっとハイソな雰囲気です。
ジョージタウン大学を散歩して、マーティンズタバーンで食事。
ケネディ大統領がオナシス夫人と出会った?と言われるレストラン。
一通り有名な場所を訪れた後、最後はジョージタウンで締めくくりましょう。
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Jul 17, 2013
Jul 13, 2013
雨でも美しいジョージタウン大学
世界の大学キャンパス巡りが好きなので、もちろんワシントンDCのジョージタウン大学にも行きました。こじんまりとしたキャンパスは雨が降っていても、イギリスを彷彿とさせる落ち着いた雰囲気。学生の雰囲気を見ているだけでもよいですね。
ジョージタウンは何気に地下鉄が通っていないので、デュポンサークルまで地下鉄で行きサーキュレーターというバスに乗り換えて行きました。たいした距離ではないので、タクシーでもよいかも知れません。(ジョージタウンについては過去の記事をどうぞ) Mストリートというメインストリートから、33~37thのいずれかの通りに入り(坂道で上がっていきます)、Oストリートにぶつかればそのまま正門にたどり着きました。この途中の道が美しいのです。大学の寮が立ち並んでいますが、もうまるでイギリスのような景色。行ったことないのですが。
そしてメインビルディングがお待ちかね。ジョージタウン大学はカトリック教会がベースとしてあり、しかも1789年に建設されたのだそう。そのせいか?何ともアメリカっぽくないというか、限りなくヨーロッパのような雰囲気が漂いますね。多様な側面を持つアメリカですが、18世紀の東海岸は自分にとって全く未知の世界であり、到底縁が無い類の領域なので、圧巻させられました。東海岸のすごい世界は、21世紀になった今でも、私達には踏み入れることが難しい、躊躇させられる世界なのかも知れません。技術系の領域であればそうでもないかも知れませんが、文系、特に経済学や法学の世界になると、お手上げですね。
古いものも新しいものも、すっかり溶け込んでいます。旅行中の雨はがっかりしてしまいますが、ジョージタウンでは気になりません。むしろ、石造りの建物や、レンガの歩道が雨にぬれ、そして夕方の灯りを照らし出して趣きがあります。しっとりとしたレンガと芝生がきれいです。ちなみにカフェテリアとブックストアは新しい建物の近くにあります。学生がみな勉強をしていました。勉強したり、本を読んでいる姿って、実際は何をやっているかは別として、頭がよさそうに見えて好きです。
雨が降っていても、小雨程度ならばこちらの人はあまり傘をささないのでしょうか?レインコート姿で歩いている人を見掛けました。そして夕方だから人が少ないのでしょうが、それでも一人や二人、多くても3~4人程度のグループで歩いている人が多い。そして(まだ酒が入っていない時間だから?笑)みな、落ち着きながらもきびきびと歩いています。はたして外国の人はグループ行動が苦手なのでしょうか?5人以上のグループで、だらだらと大声(しかも高音の!)で話しながら、そぞろ歩きしているような雰囲気ではありませんでした。レペゼンアジアとして、馬鹿にされない為には、堂々としている必要があるのかも知れません笑。
そしてここでも見かけたジャンスポーツ。ジョージタウン大学はそれなりの学費が掛かる、高級な私立大学。そんな私立大学の文系学生(いわゆる私立文系)でも、持っているカバンはヴィトンやコーチではなく、ジャンスポーツ。もちろん普段着がおしゃれな人もあまり見かけない。それでもどこかでパーティーがあるのか、ドレス姿でばっちり着こんで歩いているグループも見掛けました。普段着はカジュアルすぎるくらいだけど、決めるときは決める。何気にこの方が、全体的に見ると合理的というか、普段着にお金をつぎ込まなくてよいので、合理的なのかも知れません。オンオフの服装にどの程度区切りをつけるかは、ところ変わればです(ただ日本はあまりに暑すぎるので、夏くらい別に適当な格好でいいですよね笑)。
最後にキャンパスを出て、またMストリートに戻りました。この彩りと質感。しかも2枚目の写真なんて、建物の色に合わせてMINIが停めてありますよ(偶然でしょうが)。写真好きな人にはオススメの街並みだと思います。この後の続きはこちらの記事を見てください。Mストリートに戻り、Martin's Tavernと言う店でクラブケーキを食べました。適度にローカルな雰囲気があって、夕飯を食べたり、買い物したり、ワシントンの中心部とは違う魅力があります。
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
ジョージタウンは何気に地下鉄が通っていないので、デュポンサークルまで地下鉄で行きサーキュレーターというバスに乗り換えて行きました。たいした距離ではないので、タクシーでもよいかも知れません。(ジョージタウンについては過去の記事をどうぞ) Mストリートというメインストリートから、33~37thのいずれかの通りに入り(坂道で上がっていきます)、Oストリートにぶつかればそのまま正門にたどり着きました。この途中の道が美しいのです。大学の寮が立ち並んでいますが、もうまるでイギリスのような景色。行ったことないのですが。
そしてメインビルディングがお待ちかね。ジョージタウン大学はカトリック教会がベースとしてあり、しかも1789年に建設されたのだそう。そのせいか?何ともアメリカっぽくないというか、限りなくヨーロッパのような雰囲気が漂いますね。多様な側面を持つアメリカですが、18世紀の東海岸は自分にとって全く未知の世界であり、到底縁が無い類の領域なので、圧巻させられました。東海岸のすごい世界は、21世紀になった今でも、私達には踏み入れることが難しい、躊躇させられる世界なのかも知れません。技術系の領域であればそうでもないかも知れませんが、文系、特に経済学や法学の世界になると、お手上げですね。
古いものも新しいものも、すっかり溶け込んでいます。旅行中の雨はがっかりしてしまいますが、ジョージタウンでは気になりません。むしろ、石造りの建物や、レンガの歩道が雨にぬれ、そして夕方の灯りを照らし出して趣きがあります。しっとりとしたレンガと芝生がきれいです。ちなみにカフェテリアとブックストアは新しい建物の近くにあります。学生がみな勉強をしていました。勉強したり、本を読んでいる姿って、実際は何をやっているかは別として、頭がよさそうに見えて好きです。
雨が降っていても、小雨程度ならばこちらの人はあまり傘をささないのでしょうか?レインコート姿で歩いている人を見掛けました。そして夕方だから人が少ないのでしょうが、それでも一人や二人、多くても3~4人程度のグループで歩いている人が多い。そして(まだ酒が入っていない時間だから?笑)みな、落ち着きながらもきびきびと歩いています。はたして外国の人はグループ行動が苦手なのでしょうか?5人以上のグループで、だらだらと大声(しかも高音の!)で話しながら、そぞろ歩きしているような雰囲気ではありませんでした。レペゼンアジアとして、馬鹿にされない為には、堂々としている必要があるのかも知れません笑。
そしてここでも見かけたジャンスポーツ。ジョージタウン大学はそれなりの学費が掛かる、高級な私立大学。そんな私立大学の文系学生(いわゆる私立文系)でも、持っているカバンはヴィトンやコーチではなく、ジャンスポーツ。もちろん普段着がおしゃれな人もあまり見かけない。それでもどこかでパーティーがあるのか、ドレス姿でばっちり着こんで歩いているグループも見掛けました。普段着はカジュアルすぎるくらいだけど、決めるときは決める。何気にこの方が、全体的に見ると合理的というか、普段着にお金をつぎ込まなくてよいので、合理的なのかも知れません。オンオフの服装にどの程度区切りをつけるかは、ところ変わればです(ただ日本はあまりに暑すぎるので、夏くらい別に適当な格好でいいですよね笑)。
最後にキャンパスを出て、またMストリートに戻りました。この彩りと質感。しかも2枚目の写真なんて、建物の色に合わせてMINIが停めてありますよ(偶然でしょうが)。写真好きな人にはオススメの街並みだと思います。この後の続きはこちらの記事を見てください。Mストリートに戻り、Martin's Tavernと言う店でクラブケーキを食べました。適度にローカルな雰囲気があって、夕飯を食べたり、買い物したり、ワシントンの中心部とは違う魅力があります。
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
Jul 10, 2013
ここはイギリス?ジョージタウン(ワシントンDC)
ワシントンDCのジョージタウン/Georgetownなら、旅行中に雨が降ったって構いません。イギリスらしい街並みは更にしっとりと趣きを重ねていましたから。メインストリートのMストリートを歩き、ウィスコンシンアベニューで有名なマーティンタバーンで夕食。どんよりとした空、しとしと降る雨は旅行中を台無しにする所か、よりよい思い出を作ってくれました。
地下鉄が便利なワシントンですが、ジョージタウンには通っていません。デュポンサークルからサーキュレーター/DC Circulatorというバスに乗りました。地下鉄の駅からバス乗り場が分かりにくかったので、事前にグーグルマップを見ておくと便利かも知れません。(アメリカのグーグルマップはバス停の表示が詳しくて便利、次のバスの時間も出てくる!)中心街からであれば、それほどのお金は掛からないので、タクシーも間違いなく便利だと思います。
まずはジョージタウン大学を散歩していたので、キャンパスからメインのMストリートまで歩くことにしました。とにかく坂を下ればたどり着くので分かりやすい。ジョージタウンは意外と高低差があるエリアです。坂道がある街は景色に変化が生まれてよいですね。そして途中にはさっそくこの景色。絵本の世界?歴史的にもイギリスの影響を大きく受けているであろう地域ですから、この景色なのでしょう。アメリカと一口にいっても、特に東海岸はこういうヨーロッパ雰囲気も味わえて楽しいです。アメリカの多様性に飽きることはありませんね。そしてこの建物はジョージタウン大学の寮なのだとか。都市にキャンパスがある大学で寮が併設しているのは素晴らしいこと。仮にキャンパスと寮を往復する生活になったとしても、息抜きが出来ますよね。精神的なビタミンとして重要です。自分の学生時代は幸いキャンパスと自宅が近かったのですが、いっそ寮があって共同生活を体験していれば、より一層思い出に残る学生生活になったかも知れません。東京にある大学もぜひキャンパスに隣接した寮に住めるようになるといいですね。
いよいよMストリートに到着(写真はウィコンシンアベニュー)。Mストリートとウィスコンシンアベニューを散歩すれば、一通りジョージタウンを楽しめると思います。時間があれば、ぜひ路地入って住宅街を歩くと雰囲気あります。イギリスに行ったことがある人に聞きたいのですが、きっとこんな街並みではないですか?道路を挟んで低めの建物が立ち並ぶ。看板や宣伝は決してけばけばしくないけど、数多くの店があって賑わっている。日本の街から電柱柱はもちろん、看板(特にのぼり)や広告を無くしてしまいたいですね笑。若干ハイソな街ゆえにこうした景観が保たれているのでしょうが、それにしてもって思ってしまいました。美的センスに差がある、とまでは決して言いませんが笑。
街並みもおもしろいのですが、ひそかに運河も流れています。世界史の授業で習った「産業革命」って無味乾燥に覚えるだけだと退屈ですが、きっとこんな光景が当時は広がっていたのだと思います。"絵になる産業遺産"という感じの趣きでした。チェサピーク&オハイオキャナルの跡地がこのように公園になっているのです。それでも産業遺産が単なる公園で終わらないのが現代アメリカのたくましさで、写真にあるレンガの建物はショッピングモールになっています。Dean&Delucaや、アンソロポロジー/Anthropologieなどが入っていました。ハイソですね。買い物は特に興味がなかったのですが、ちなみに近くには、Urban Outfittersがありました。コメディ"Portlandia"の本を買ったら、番組の素晴らしさを店員に力説されました。確かにおもしろいですからね。こういうフレンドリーなサービスを行いなさい、というのが店側のマーケティングの一環だったら、計算され尽くしたヒップ&ボヘミアン感を恐ろしく感じますよ笑。
そしておなかも空いたので、ウィスコンシンアベニューにある、マーティンズタバーン/Martin's Tavernで夕食。クラブケーキサンドを食べました。とても贅沢な味でおいしかったです。ミートローフがシグネチャーらしいです。食事はもちろんのこと、店内やお客さんの雰囲気、店自体の歴史を含めて、ここで食事をすること自体が"経験"なのかも知れませんね。ケネディー大統領がジャクリーンオナシスにプロポーズをしたのもこの店なのだとか。比較的カジュアルな雰囲気に感じましたが、それでもお客さんが醸し出す雰囲気はなかなかクラシックで、それなりにクラス感を感じるので、年配の方とワシントンDCを訪れる機会があった時に向いている店かも。ちなみに店内では自分が唯一のアジア系でしたので、文字通りエイジャン(アジアン)レペゼンでした笑。きっと、店員にあしらわれるのかなと期待していたら、にこやかなおじさんが案内してくれて、会計を済ませて店を出る時には、握手までしてきました。こういう何気ない出来事が旅行のよい思い出になりますよね。
ワシントンDCの中心街のように決して目立つ場所ではありません。なので、何となく街歩き&散歩をするのが好きな人におすすめだと思います。あと写真を撮るのが好きな人にも。とにかく絵になる街なのです、しかも自然なバランス感で。クラシカルでハイソな雰囲気がありつつも、カジュアルさも兼ね備えている。何時間でも散歩してみてください笑。
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
地下鉄が便利なワシントンですが、ジョージタウンには通っていません。デュポンサークルからサーキュレーター/DC Circulatorというバスに乗りました。地下鉄の駅からバス乗り場が分かりにくかったので、事前にグーグルマップを見ておくと便利かも知れません。(アメリカのグーグルマップはバス停の表示が詳しくて便利、次のバスの時間も出てくる!)中心街からであれば、それほどのお金は掛からないので、タクシーも間違いなく便利だと思います。
まずはジョージタウン大学を散歩していたので、キャンパスからメインのMストリートまで歩くことにしました。とにかく坂を下ればたどり着くので分かりやすい。ジョージタウンは意外と高低差があるエリアです。坂道がある街は景色に変化が生まれてよいですね。そして途中にはさっそくこの景色。絵本の世界?歴史的にもイギリスの影響を大きく受けているであろう地域ですから、この景色なのでしょう。アメリカと一口にいっても、特に東海岸はこういうヨーロッパ雰囲気も味わえて楽しいです。アメリカの多様性に飽きることはありませんね。そしてこの建物はジョージタウン大学の寮なのだとか。都市にキャンパスがある大学で寮が併設しているのは素晴らしいこと。仮にキャンパスと寮を往復する生活になったとしても、息抜きが出来ますよね。精神的なビタミンとして重要です。自分の学生時代は幸いキャンパスと自宅が近かったのですが、いっそ寮があって共同生活を体験していれば、より一層思い出に残る学生生活になったかも知れません。東京にある大学もぜひキャンパスに隣接した寮に住めるようになるといいですね。
いよいよMストリートに到着(写真はウィコンシンアベニュー)。Mストリートとウィスコンシンアベニューを散歩すれば、一通りジョージタウンを楽しめると思います。時間があれば、ぜひ路地入って住宅街を歩くと雰囲気あります。イギリスに行ったことがある人に聞きたいのですが、きっとこんな街並みではないですか?道路を挟んで低めの建物が立ち並ぶ。看板や宣伝は決してけばけばしくないけど、数多くの店があって賑わっている。日本の街から電柱柱はもちろん、看板(特にのぼり)や広告を無くしてしまいたいですね笑。若干ハイソな街ゆえにこうした景観が保たれているのでしょうが、それにしてもって思ってしまいました。美的センスに差がある、とまでは決して言いませんが笑。
街並みもおもしろいのですが、ひそかに運河も流れています。世界史の授業で習った「産業革命」って無味乾燥に覚えるだけだと退屈ですが、きっとこんな光景が当時は広がっていたのだと思います。"絵になる産業遺産"という感じの趣きでした。チェサピーク&オハイオキャナルの跡地がこのように公園になっているのです。それでも産業遺産が単なる公園で終わらないのが現代アメリカのたくましさで、写真にあるレンガの建物はショッピングモールになっています。Dean&Delucaや、アンソロポロジー/Anthropologieなどが入っていました。ハイソですね。買い物は特に興味がなかったのですが、ちなみに近くには、Urban Outfittersがありました。コメディ"Portlandia"の本を買ったら、番組の素晴らしさを店員に力説されました。確かにおもしろいですからね。こういうフレンドリーなサービスを行いなさい、というのが店側のマーケティングの一環だったら、計算され尽くしたヒップ&ボヘミアン感を恐ろしく感じますよ笑。
そしておなかも空いたので、ウィスコンシンアベニューにある、マーティンズタバーン/Martin's Tavernで夕食。クラブケーキサンドを食べました。とても贅沢な味でおいしかったです。ミートローフがシグネチャーらしいです。食事はもちろんのこと、店内やお客さんの雰囲気、店自体の歴史を含めて、ここで食事をすること自体が"経験"なのかも知れませんね。ケネディー大統領がジャクリーンオナシスにプロポーズをしたのもこの店なのだとか。比較的カジュアルな雰囲気に感じましたが、それでもお客さんが醸し出す雰囲気はなかなかクラシックで、それなりにクラス感を感じるので、年配の方とワシントンDCを訪れる機会があった時に向いている店かも。ちなみに店内では自分が唯一のアジア系でしたので、文字通りエイジャン(アジアン)レペゼンでした笑。きっと、店員にあしらわれるのかなと期待していたら、にこやかなおじさんが案内してくれて、会計を済ませて店を出る時には、握手までしてきました。こういう何気ない出来事が旅行のよい思い出になりますよね。
ワシントンDCの中心街のように決して目立つ場所ではありません。なので、何となく街歩き&散歩をするのが好きな人におすすめだと思います。あと写真を撮るのが好きな人にも。とにかく絵になる街なのです、しかも自然なバランス感で。クラシカルでハイソな雰囲気がありつつも、カジュアルさも兼ね備えている。何時間でも散歩してみてください笑。
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
Jul 7, 2013
日本人なら忘れてはいけないモニュメント
ワシントンDCで感じた衝撃の一つが全米日系人記念碑/National Japanese American Memorial。鉄条網に縛られた鶴だなんて、日本人にとっては驚かされます。渡辺謙と、ミネタ元運輸長官/DOTの対談が収められたNHKのドキュメンタリーを見ていて、これは訪れないといけないなと思っていました。
うっかりしていたら見落としてしまいそうな小さな広場です。広場には人が誰もおらず、あたかも忘れさられてしまったかのよう。だけれど、日本人ならば忘れてはならないモニュメントです。戦争中に日系人が収容所に入れられていた訳ですが、レーガン政権時代に彼らの地位回復がなされたのです。 1988年(1980年代)という時代は日本の自動車や家電製品が本格的に全世界、そしてアメリカに上陸した頃でしょうから、色々な意味で日本に対する注目、そうした時代の波で活動を展開した人達がいたということなのだと思います。惜しくも、戦後史に比重が置かれない学校の歴史の授業では知りえないのですが(古墳や高床式倉庫、古代史を一生懸命覚えることに何の意味があるのでしょうか笑)、1980年代の日本のことは知っておくべきでした。
ノーマンミネタ氏は1931年生まれですから、2013年現在82歳ということでしょうか。考えてみたください、日本でも82歳の方はたくさんいると思うのですが、その世代の人達が収容所に入っていたのです。
1980年代というのは、今から30年も昔の話です。その時代に確かに日本はアメリカに経済的な意味で影響をもたらしました。しかし今はどうでしょうか。30年間くらいであれば、かろうじて日本が日本に対する自信を保つことができるのかも知れませんし、その当時の思い出が神話としてかろうじて生き残ることができるのかも知れません。しかし所詮、神話は神話です。更にはどことなく、根拠の無い自信が生き残っているようにも思います。中国の力が結局ものすごいとか、韓国系アメリカ人がかなりのロビー活動を展開しているとか、日本のワシントンDCの政治的なロビーパワーは1988年のレーガン時代に終わってしまったとか。そういう話ではなく、もっと冷静に1980年代以降、日本はアメリカとどういう関係を築いてきたのか。アメリカとの関係があるから日本が世界でどんな活躍を出来たのか。世界だけではなく、日本国内にどんな先進技術(エネルギーやインフラといった生活の根幹を支えるテクノロジーは地味ですが、自国で開発できるようになり、しかも海外に輸出しちゃうだなんて、相当に寛大なお許しがないと難しいと思うのですが)を導入することが出来たのか。好き嫌いではなく、もう衰退している日本ですから、周りの人達に育ててもらった子供が、大人になり独立し、それでもお年寄りになって最後はまた回りの人達の助けを借りるように、改めて自分のことを考え直す必要があるのかも知れません。
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
うっかりしていたら見落としてしまいそうな小さな広場です。広場には人が誰もおらず、あたかも忘れさられてしまったかのよう。だけれど、日本人ならば忘れてはならないモニュメントです。戦争中に日系人が収容所に入れられていた訳ですが、レーガン政権時代に彼らの地位回復がなされたのです。 1988年(1980年代)という時代は日本の自動車や家電製品が本格的に全世界、そしてアメリカに上陸した頃でしょうから、色々な意味で日本に対する注目、そうした時代の波で活動を展開した人達がいたということなのだと思います。惜しくも、戦後史に比重が置かれない学校の歴史の授業では知りえないのですが(古墳や高床式倉庫、古代史を一生懸命覚えることに何の意味があるのでしょうか笑)、1980年代の日本のことは知っておくべきでした。
ノーマンミネタ氏は1931年生まれですから、2013年現在82歳ということでしょうか。考えてみたください、日本でも82歳の方はたくさんいると思うのですが、その世代の人達が収容所に入っていたのです。
1980年代というのは、今から30年も昔の話です。その時代に確かに日本はアメリカに経済的な意味で影響をもたらしました。しかし今はどうでしょうか。30年間くらいであれば、かろうじて日本が日本に対する自信を保つことができるのかも知れませんし、その当時の思い出が神話としてかろうじて生き残ることができるのかも知れません。しかし所詮、神話は神話です。更にはどことなく、根拠の無い自信が生き残っているようにも思います。中国の力が結局ものすごいとか、韓国系アメリカ人がかなりのロビー活動を展開しているとか、日本のワシントンDCの政治的なロビーパワーは1988年のレーガン時代に終わってしまったとか。そういう話ではなく、もっと冷静に1980年代以降、日本はアメリカとどういう関係を築いてきたのか。アメリカとの関係があるから日本が世界でどんな活躍を出来たのか。世界だけではなく、日本国内にどんな先進技術(エネルギーやインフラといった生活の根幹を支えるテクノロジーは地味ですが、自国で開発できるようになり、しかも海外に輸出しちゃうだなんて、相当に寛大なお許しがないと難しいと思うのですが)を導入することが出来たのか。好き嫌いではなく、もう衰退している日本ですから、周りの人達に育ててもらった子供が、大人になり独立し、それでもお年寄りになって最後はまた回りの人達の助けを借りるように、改めて自分のことを考え直す必要があるのかも知れません。
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
Jun 26, 2013
ワシントンDCのハーレム(Uストリート)
ピーカンパイとポーボーイサンド。アメリカ南部料理がおいしかった「イートンビル"Eatonville"」というワシントンDCのレストラン。ワシントンDC版ハーレムともいえるUストリートは、オバマ大統領がいる時代の内に、行っておきたいと思っていました。知れば知るほど、Uストリートは興味深いエリアです。
ワシントンから全世界へ、キング牧師が平和のメッセージを伝えた一方、そのお膝元であるワシントンの街には混乱がもたらされました。暴動によって混乱に陥った街は、しばらく人の目を浴びることがなかったのだそう。それでも地下鉄の駅が開業すると街の状況は代わり、今ではgentrificatedされている区画もあるのだとか。タフなmulti ethnical community (もしくはブラック)のgentrificationはワシントンDCでも例外ではありません。そしてUストリートには高級住宅街であった歴史もあるそうで、その歴史的過程はまるで、ニューヨークのハーレムのようです。歴史的な流れを後追いするから類型化されたように見えるのか、それとも何かしらのフォーマットがあって、不動産業界はそれに従えば成功できるのか?どちらがどちらだか、分からなくなってしまいました。
そして「イートンビル"Eatonville"」。ヒップな内装と店員に負けない、味のおいしさ。見掛け倒しではなかった!おすすめは、クラフトビール(ジャーに入って出てくる!)、ポーボーイサンド、ピーカンパイ。最近はちょっとよさげな店に行くと、クラフトビールを多く見掛けます。普通のレストランでも結構な種類があったりして、ブームを越えて定着しているかのよう。そしてピーカンパイ。ものすごい食べごたえ、アイスも添えて。しっとり感がよいです。店員に笑顔で勧められたら断れません笑。周りのお客さん同様、思わず写真を撮ってもらったくらいの内装(南部風の景色を描いた壁一面のモダンアート)がクール。よい意味で日本では見たことがない類のかっこよさでした。
レストランの前にはかっこいいカフェ&ブックストア。視の朗読会もやっているのだとか。店内はほとんどコケイジャンのお客さんばかり。"Dummies guide for running gentrified hip restaurant"なんてマーケティング本があったかも、と思ってしまうくらい、分かりやすいおしゃれな店でした。人々の好みが多様に分かれているのがアメリカのおもしろさと実感。しかも同じ街中でも1ブロック違うだけで、こうも異なるとは。
とはいいつつも、ヒップには少し飽きてきた所で、たどり着いたのがこの店。有名なベンズチリ"Ben's Chilli"。 実際そこまでおいしくはないのですが笑、しかしチリはうまかったですよ。トマトベースのチリコーンカンではなく、ピリ辛でソーセージによく似合います。「観光地の有名店」というカテゴリーに属する店だとは思いますが、それでも結構な地元感を保っているのが不思議なところ。有名なくせに飾らない。けれどもみんな知っている。っていうクールなバランス感覚が好きです。
観光地に飽きたらぜひUストリートを散策してみてください。歩いているだけで、人々を見ているだけで、なんか自分自身の感覚が刺激を受ける感じでした。(夜は早めに帰りましょう)
(とはいえまずワシントンDCを一巡りしたければ、どうぞ。「一日で回れるワシントンDC」)
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
ワシントンから全世界へ、キング牧師が平和のメッセージを伝えた一方、そのお膝元であるワシントンの街には混乱がもたらされました。暴動によって混乱に陥った街は、しばらく人の目を浴びることがなかったのだそう。それでも地下鉄の駅が開業すると街の状況は代わり、今ではgentrificatedされている区画もあるのだとか。タフなmulti ethnical community (もしくはブラック)のgentrificationはワシントンDCでも例外ではありません。そしてUストリートには高級住宅街であった歴史もあるそうで、その歴史的過程はまるで、ニューヨークのハーレムのようです。歴史的な流れを後追いするから類型化されたように見えるのか、それとも何かしらのフォーマットがあって、不動産業界はそれに従えば成功できるのか?どちらがどちらだか、分からなくなってしまいました。
そして「イートンビル"Eatonville"」。ヒップな内装と店員に負けない、味のおいしさ。見掛け倒しではなかった!おすすめは、クラフトビール(ジャーに入って出てくる!)、ポーボーイサンド、ピーカンパイ。最近はちょっとよさげな店に行くと、クラフトビールを多く見掛けます。普通のレストランでも結構な種類があったりして、ブームを越えて定着しているかのよう。そしてピーカンパイ。ものすごい食べごたえ、アイスも添えて。しっとり感がよいです。店員に笑顔で勧められたら断れません笑。周りのお客さん同様、思わず写真を撮ってもらったくらいの内装(南部風の景色を描いた壁一面のモダンアート)がクール。よい意味で日本では見たことがない類のかっこよさでした。
レストランの前にはかっこいいカフェ&ブックストア。視の朗読会もやっているのだとか。店内はほとんどコケイジャンのお客さんばかり。"Dummies guide for running gentrified hip restaurant"なんてマーケティング本があったかも、と思ってしまうくらい、分かりやすいおしゃれな店でした。人々の好みが多様に分かれているのがアメリカのおもしろさと実感。しかも同じ街中でも1ブロック違うだけで、こうも異なるとは。
とはいいつつも、ヒップには少し飽きてきた所で、たどり着いたのがこの店。有名なベンズチリ"Ben's Chilli"。 実際そこまでおいしくはないのですが笑、しかしチリはうまかったですよ。トマトベースのチリコーンカンではなく、ピリ辛でソーセージによく似合います。「観光地の有名店」というカテゴリーに属する店だとは思いますが、それでも結構な地元感を保っているのが不思議なところ。有名なくせに飾らない。けれどもみんな知っている。っていうクールなバランス感覚が好きです。
観光地に飽きたらぜひUストリートを散策してみてください。歩いているだけで、人々を見ているだけで、なんか自分自身の感覚が刺激を受ける感じでした。(夜は早めに帰りましょう)
(とはいえまずワシントンDCを一巡りしたければ、どうぞ。「一日で回れるワシントンDC」)
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
Jun 23, 2013
一日で回れるワシントンDC
ワシントンDCは何気に広い街なのですが、一日でも十分に楽しめます。特に自転車(レンタサイクル)があれば最高です!自転車で巡るワシントンDCの思い出です。地元の人になった気分で自分の心行くまま、好きなだけ楽しんできました。
さっそく自転車を借りましょう。今回は"Bike and roll"というレンタサイクルショップを使いました。日本から事前に予約をしていくと便利です(予約時のメールを印刷して持っていくとスムーズです)。地下鉄の駅を降りたらすぐに場所にあるので、店への移動も便利です。Federal Metro Stationという駅です。そして親切な店員はおすすめルートや、主だった場所への行き方を教えてくれました。アメリカに旅行に行くたびにレンタサイクルを借りることが多いのですが("カリフォルニア・ナパバレーでサイクリング")どういう訳か、自転車屋の店員は親切な人が多い印象があります。
レンタサイクルショップはこの建物の右側下にあります。それにしてもものすごいビル。ワシントンDCは官庁や、何気ないオフィスビルがこうした趣きなので驚きですよ。近くにはEPA(環境保護局)のビルもありました。
まずはCapital Hill(国会議事堂)に行きたかったので、Pennsylvania Avenueを進みます。この通りだけ道路の真ん中に自転車レーンがあるのでおすすめ。赤信号では停まるなど、自動車と同じルールを守りましょう。もちろん右側通行。名所をちらりと見ながら進みます。この開放感は自転車ならではで心地よかったです。
そしてついにキャピタルヒルに来ました。感動的です。民主主義発祥の地がギリシャだとしたら、今の世界で民主主義の盟主はアメリカ。21世紀のパルテノン神殿?これはペンシルベニアアベニュー側から見た景色です。キャピタルヒルはその名前の通り、この写真の裏側が丘(高台)になっているのです。ビジターセンターは裏側にあるので、コンスティチューションアベニューをそのまま進んでいきます。
自転車を停めるならばキャピタルヒル・ビジターセンター前がおすすめ。厳密には連邦最高裁"Supreme Court"前の通りを隔てた場所に自転車スタンドがありました。連邦最高裁は残念ながら工事中なので、こう見えて垂れ幕なのです笑。連邦最高裁のビジターセンターもおすすめですよ。連邦最高裁ではゲイマリッジ(相続税を巡る訴訟を起こした女性)の審議中。三権分立"Three Branch" の内、ホワイトハウスやキャピタルヒルを差し置いて、連邦最高裁が地理的に一番高い位置にそびえたっているというのは、何だか象徴的だなと思いました。アメリカ国籍を持っていない外国人観光客にさえも感動を与える裁判所だなんて、世界中どこの国にありますか?
キャピタルヒルの見学は予約が必要です。ですが、ビジターセンターの展示だけでも十分におもしろかったです。ギフトショップもおもしろい。"ナンシーペロシちゃん・クッキー"、"ニュートギングリッチくん・せんべい"なんてのは到底ありません。民主主義の威厳を保つ為には、大衆・世論・マスコミ・商業主義に媚びる必要なんてないのです。現実には彼らの票田が何よりも重要だとしても、少なくとも迎合している暇なんてありません。
そしてキャピタルヒルとはナショナルモール"National Mall"を挟んで対極にあるリンカーンメモリアル"Lincoln Memorial"に向かいます。小雨が降っていましたが、ローカルを真似てレインコート(ノースフェースのジャケットだったりする)を着て自転車を進めます。途中で見えてくるのが連邦制度準備理事会"FRB"。一見地味に見えます。観光客も一人もいませんでした。しかしその役割を考えると、FRBはとてつもなく偉大な機関の一つです。これぞThe Power。
最後にホワイトハウスを訪れました。財務省の近くで自転車を停めて、ホワイトハウスまでは歩いて行きます(ヘンリー・ポールソン前長官の回想録を読んだ後だったので、財務省も印象的でした)。その途中にギフトセンターもあります。言わずと知れたその建物を前に、あーテレビで見た通りだ笑、という感想しか思い浮かびませんが、建物以上に、様々な人々が思い思いに眺めている光景が印象的でした。特に3枚目の写真。なんとも素敵だなたと思った光景です。ワシントンDCには息を呑むような建物、様々な展示物があります。しかしそれ以上に印象的なものは、ワシントンDCが象徴するアメリカに引き寄せられる外国人観光客、自国の象徴を巡る学生(とにかく中高生っぽい団体が多いので)やアメリカ市民が、それぞれに自分の胸の中で何かしらの感動を味わっていると思われる光景です。世界遺産を巡る旅も、スピリチュアルスポットを巡る旅も興味深いのですが、民主主義という最も高尚な精神世界を具現した舞台装置とも言えるワシントンDCを巡る旅行は、今まで学校の勉強で教えられてきた与えられた民主主義からでは自覚することのない、その重要性を改めて発見できるはずです。
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
さっそく自転車を借りましょう。今回は"Bike and roll"というレンタサイクルショップを使いました。日本から事前に予約をしていくと便利です(予約時のメールを印刷して持っていくとスムーズです)。地下鉄の駅を降りたらすぐに場所にあるので、店への移動も便利です。Federal Metro Stationという駅です。そして親切な店員はおすすめルートや、主だった場所への行き方を教えてくれました。アメリカに旅行に行くたびにレンタサイクルを借りることが多いのですが("カリフォルニア・ナパバレーでサイクリング")どういう訳か、自転車屋の店員は親切な人が多い印象があります。
レンタサイクルショップはこの建物の右側下にあります。それにしてもものすごいビル。ワシントンDCは官庁や、何気ないオフィスビルがこうした趣きなので驚きですよ。近くにはEPA(環境保護局)のビルもありました。
まずはCapital Hill(国会議事堂)に行きたかったので、Pennsylvania Avenueを進みます。この通りだけ道路の真ん中に自転車レーンがあるのでおすすめ。赤信号では停まるなど、自動車と同じルールを守りましょう。もちろん右側通行。名所をちらりと見ながら進みます。この開放感は自転車ならではで心地よかったです。
そしてついにキャピタルヒルに来ました。感動的です。民主主義発祥の地がギリシャだとしたら、今の世界で民主主義の盟主はアメリカ。21世紀のパルテノン神殿?これはペンシルベニアアベニュー側から見た景色です。キャピタルヒルはその名前の通り、この写真の裏側が丘(高台)になっているのです。ビジターセンターは裏側にあるので、コンスティチューションアベニューをそのまま進んでいきます。
自転車を停めるならばキャピタルヒル・ビジターセンター前がおすすめ。厳密には連邦最高裁"Supreme Court"前の通りを隔てた場所に自転車スタンドがありました。連邦最高裁は残念ながら工事中なので、こう見えて垂れ幕なのです笑。連邦最高裁のビジターセンターもおすすめですよ。連邦最高裁ではゲイマリッジ(相続税を巡る訴訟を起こした女性)の審議中。三権分立"Three Branch" の内、ホワイトハウスやキャピタルヒルを差し置いて、連邦最高裁が地理的に一番高い位置にそびえたっているというのは、何だか象徴的だなと思いました。アメリカ国籍を持っていない外国人観光客にさえも感動を与える裁判所だなんて、世界中どこの国にありますか?
キャピタルヒルの見学は予約が必要です。ですが、ビジターセンターの展示だけでも十分におもしろかったです。ギフトショップもおもしろい。"ナンシーペロシちゃん・クッキー"、"ニュートギングリッチくん・せんべい"なんてのは到底ありません。民主主義の威厳を保つ為には、大衆・世論・マスコミ・商業主義に媚びる必要なんてないのです。現実には彼らの票田が何よりも重要だとしても、少なくとも迎合している暇なんてありません。
そしてキャピタルヒルとはナショナルモール"National Mall"を挟んで対極にあるリンカーンメモリアル"Lincoln Memorial"に向かいます。小雨が降っていましたが、ローカルを真似てレインコート(ノースフェースのジャケットだったりする)を着て自転車を進めます。途中で見えてくるのが連邦制度準備理事会"FRB"。一見地味に見えます。観光客も一人もいませんでした。しかしその役割を考えると、FRBはとてつもなく偉大な機関の一つです。これぞThe Power。
そしてリンカーンメモリアル。ipodでスプリングスティーンの"The Rising"を聴いていたら、何だか感動してしましました。民主主義のような理想を本当に実現したいのならば、それなりの舞台装置を作り出す必要があるのだと強く実感しました。東京の首都機能を移転する必要なんて全くありませんが(これほど小さい国で東京以外、どこに首都をおくのでしょうか?)、少なくとも千代田区の一部は、ワシントンDC並みの環境、舞台装置を設け、ただその場所が神聖で感動的だという記憶を作り出す必要があると思うのです。
最後にホワイトハウスを訪れました。財務省の近くで自転車を停めて、ホワイトハウスまでは歩いて行きます(ヘンリー・ポールソン前長官の回想録を読んだ後だったので、財務省も印象的でした)。その途中にギフトセンターもあります。言わずと知れたその建物を前に、あーテレビで見た通りだ笑、という感想しか思い浮かびませんが、建物以上に、様々な人々が思い思いに眺めている光景が印象的でした。特に3枚目の写真。なんとも素敵だなたと思った光景です。ワシントンDCには息を呑むような建物、様々な展示物があります。しかしそれ以上に印象的なものは、ワシントンDCが象徴するアメリカに引き寄せられる外国人観光客、自国の象徴を巡る学生(とにかく中高生っぽい団体が多いので)やアメリカ市民が、それぞれに自分の胸の中で何かしらの感動を味わっていると思われる光景です。世界遺産を巡る旅も、スピリチュアルスポットを巡る旅も興味深いのですが、民主主義という最も高尚な精神世界を具現した舞台装置とも言えるワシントンDCを巡る旅行は、今まで学校の勉強で教えられてきた与えられた民主主義からでは自覚することのない、その重要性を改めて発見できるはずです。
ワシントンDCのまとめページです。ご参考にどうぞ。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2013/07/dc_17.html
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