Sep 25, 2013

2020年東京オリンピックに向けて準備すべきこと

オリンピック決定、おめでとうございます!かつての1964年オリンピックが経済的な成長をもたらしたように、2020年オリンピックはより社会的で文化的な成長を日本に実現できるように色々なことに挑戦してみましょう。他国に遅れること約20年かけて経済成長と復興を実現したように、また今回も一周遅れてしまいましたが、今からでも遅くはないと思います。

「東京オリンピックに向けて準備するべきことリスト」

・メキシコ料理のレストランを増やす。
  東京に住む多くの外国人の悩みの一つでしょう。おいしいメキシコ料理のレストランが
  少ないということ。本格的なメキシコ料理はもちろん、タコスやブリトーを気軽に
  食べられる店が明らかに少ないと思います。間違ってもタコベルは要らないですけど、
  フードドラックでタコス売るとか、タケリアが増えて欲しい。
  オリンピックを機会にチポートレ、日本に来てくれませんか?

・LGBTプライドパレード公式開催。
   LGBTプライドパレードをやっていない世界的な都市は恐らく無いはずです。
   日本も公式行事として、銀座など目抜き通りでやる時代だと思います。行政や政治が
   LGBTを包括的に押さえ込むだとか、対立の構図で語るのはもはやナンセンス。
   ブルームバーグ市長やグーグル風に、政治家や企業もパレードに参加してみませんか?
 
・アイヌ、沖縄、在日コリアンのヘリテージマンス(Heritage Month)を設ける。
  堅苦しく考えず、ヘリテージマンスに、彼らのレストランに行って食事をする。
  テレビで彼らに関するドラマや映画、ドキュメンタリーをやっていたら見てみる。
  まずはここらだと思います。

・お笑いの質の向上(フェミニズムや、ポリティカルコメディー)。
  コメディーを含め、お笑いの質に驚く毎日です。過激だとか、ナンセンスだとか、
  その手の批判が成り立っていた時代がまだ良かったくらいで、あまりにも骨抜きというか、
  当たり障りがなさ過ぎて驚きます。フェミニズムをネタにした女芸人を見たい。
  政治や社会問題をチクリと笑いネタに変えてしまうポリティカルコメディーも見たい。

・ビーガンレストランを増やす。
  日本食は思いのほか健康的ではありません(過去記事「和食は健康?」
  炭水化物が多いが故に、食べ方によっては糖尿病と肥満のリスクを抱えています。
  ビーガンはお金持ちで気取った人達の食事なのかもしれませんが、
  彼らのビーガンを選ぶというライフスタイルを見せ付けるという自己満足を越えて、
  自分のナイススタイルを見せ付けるべく、たまにはビーガンになっても良いかも。

昔は違って、海外文化を語ってくださる「先生」なんて人達の力を借りることなく、自分で海外のよい文化をどんどん知ることが出来るよい時代です。オリンピックに向けて時代と社会が進んでいくのだと考えるとワクワクしてきませんか?

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