Dec 31, 2013

ペンシルベニア大学 キャンパスめぐり

フィラデルフィアにあるペンシルベニア大学。観光でキャンパス巡りをするならば、春がおすすめ。新緑が美しい5月に訪れました。数あるアイビーリーグの中でも、ペンシルベニア大学はアクセスが便利です。絵に描いたような美しいキャンパスを散歩して来ました。
ペンシルベニア州フィラデルフィア。クリームチーズでお馴染みでしょうか?ニューヨーク&ワシントンDCからも、アムトラックで簡単にアクセス出来ます。日帰りでも行けるので、ゴールデンウィークに東海岸を訪れる方は、フィラデルフィアも予定に組み込んでみては?

余程お急ぎでなければ、特急のアセラ/Acela Expressに乗る必要は無いと思います。急行のリージョナル/North East Regionalで十分です。列車にもよりますが、New York~Philadelphiaで、アセラで約60分、リージョナルで約90分の差でした。車内はゆったりしていて快適です。アメリカのごくごく当たり前な日常生活を垣間見れる車窓もよかったです。(アムトラックのアセラページ http://www.amtrak.com/acela-express-train)

フィラデルフィアは、30th Street Stationに到着します。趣がある駅です。日本の新幹線を紹介するパネルが展示されていました。クラークに行くと荷物を預かってくれます。コインロッカーはフィラデルフィアはもちろん、アメリカの駅では見かけません。代わりに人がいるクラークに行きましょう。今回はワシントンDCを出発して、ニューヨークに向かう途中に立ち寄ったので、スーツケースを預かってもらえて助かりました。チップを忘れずに!

30th Street Stationからは、SEPTAというフィラデルフィアの地下鉄に乗り換えます。Market Frankford Line(青色)の34th Station、若しくはTrolley Lines(No.10以外)の36th Stationで降ります。一日乗車券を駅の窓口で買いました。青色の地下鉄の方が、ダウンタウンにもアクセス出来るので便利だと思います。Trolley Linesはボストンの地下鉄のように、小さな路面電車が街中で地下を走っています。(路線図 http://www.septa.org/maps/trolley/city.html
キャンパスのメインは、Blanche P.Levy Parkというスクアッドでしょうか。街中にキャンパスが点在しているので、地図を持っていくことをおすすめします。新緑の美しさ。しっとりとしたクラシックな建物。歩いているだけで、頭がよくなったような気がします笑。LOVEという彫刻を探してみてください。そういえば、Philadelphiaとは、兄弟愛の街という意味なのでした。日本人に馴染みが深い、ウォートン校/The Wharton Schoolは、スクアッドからLocust walkを歩いてすぐの場所にあります。
 
どうでしょう。勉強をしたい気分になって来ませんか笑?さすがに若い人が多い。非アジア系は年齢に比べて見た目が比較的年上に見えがちですが、それでも若い人を見かけました。10代の学生も多いだろうに、それにしても落ち着いた雰囲気です。3人以上のグループ連れで歩く人が少なく(非アジア系は男女共に、団体行動が苦手?)、甲高い声でぺちゃくちゃ話す人が少ないからでしょうか。話し方や仕草という点からも、まずは見た目でなめられてはいけませんね。

2~3時間あれば十分に周れるキャンパスですが、最後にブックストアをお忘れなく。結構な品揃えでした。キャンパスグッズはもちろん、英語で書かれた教材はおすすめです。ESL向けの英語発音&アクセントトレーニング本もいいし、大学&大学院入試用の試験教材(特に語彙集/Words building book)はおすすめです。やはり英語を学ぶなら、現地の人が書いた教材に限ります。メディカルスクールの白衣や手術着も変わったギフトにおもしろいかも。

街中にあるからこその活気がありました。郊外にあるキャンパスもいいのですが、大学時代の勉強は必ずしも教科書と授業(book smart)からだけではなく、社会との接点(street smart)から学ぶことも多いです。やっぱり都市にあるキャンパスは毎日が面白いですね。

フィラデルフィアのまとめです。
http://mytkychronicle.blogspot.jp/2014/01/blog-post_8220.html 

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