Jun 2, 2012

ロサンゼルスのマリブビーチ

ロスでビーチに行くなら、マリブビーチが最高!高級な雰囲気と、リラックス&ローカルな雰囲気のバランス加減が良い感じです。ロスに遊びに来てよかったなと心から思えた瞬間でした。2012年のゴールデンウィークに訪れたマリブビーチの思い出です。


基本的には車で行くべき場所だけど、サンタモニカやダウンタウンからバスで行くことも出来ました。サンタモニカからバスに乗り、Pacific Coast Highwayを走り続けます。さっそくビーチが見えてきます。世界中の路線バスドライバーの憧れのコースかも知れません。ゲティビラ、マリブピア、マリブモールなど一通りの場所にアクセスできるので便利なバスです。



まずはマリブカントリーモールに行きました。きれいな土曜日の午後のモール。高級な店がたくさんあるけど、とてもリラックスした雰囲気。文字通りゆとりのある人達ばかりです。ラルフローレンの店がありました。ラルフローレンは少し似合わない?太陽がまぶしくて、リビエラみたいなマリブには、ナンタケット(ニューイングランド)のおとなしい雰囲気は似合わないのかも知れません。マリブもナンタケットも同じく高級リゾートですが、良い意味で対照的です。レストラン(本格的な店から、テイクアウトできる店まで)やカフェもあるので、のんびり食事も出来ます。


そしてモールを出て、マリブラグーンの中を歩きます。自然保護区になっていて、落ち着いた雰囲気。マリブは山側の景色もきれい。豪邸が立ち並んでいます。マリブはハイキングにもよい場所なんだそうです。




いよいよマリブビーチに到着。言葉はいりませんね。太陽、海、空気の質感。アメリカに行く度に思いますが、晴れの日のアメリカは大好き。光の質感が本当にきれい。アメリカならではの質感ですね。




 ビーチをしばらく歩くと、マリブピアに到着。途中水の中を歩かないといけない場所があるので、サンダルを持っていくと便利です。マリブピアでは釣りを楽しむ人がいました。そしてピアの先では雑貨屋を発見。よいセンスでした。中でもマリブタイルのタイルアートはおすすめ。マリブではかつてタイルを作っている作家がいたのだと教えてもらいました。確かに観光客向けの店かも知れませんが、想像を裏切るセンスのよさ。なかなかこういうセンスを実現するのは難しいことです。

ピアの入り口近くにはカフェもありました。こんなカフェでぼーっとしてみました。コーラが数倍おいしく感じました。こういう店でのんびりするのが、意外と思い出に残ります。そしてふとした瞬間に、旅先の思い出として浮かんできたりするのです。


最後にサンタモニカへ戻って来ました。サンタモニカはにぎやかな場所。だけど夕暮れはとてもメローな雰囲気が漂っていました。メローな夕日を見ていると、ウエストコーストに来て心からよかったなと思います。ただ太陽と海と山があれば、同じ質感を再現できるかと言えば難しいです。アメリカというか、いわゆるSOCALの質感がなしえるエフェクトだと思います。

【トラベルチップ】

・サンタモニカからは、"METRO 534(MALIBU EXPRESS)"というロス交通局のオレンジ色のバスでアクセス出来ます。サンタモニカプレイスの目の前、"2nd&Broadway"の交差点から乗れば(小さな看板が立っているので見落とさないで!)、ゲティビラ、マリブピア、カントリーモールなど一通りの場所に行けます。

・ダウンタウンからは、"BIG BLUE BUS10(RAPID 10)"でアクセス出来ます。ダウンタウンの数箇所、もしくはユニオンステーションの目の前のバス停からも乗れます。途中でフリーウェイを通るので早いし快適。フリーウェイはいかにもロスって雰囲気。ちなみにMETROバスでもサンタモニカに行けますが、BIG BLUE BUSの方が雰囲気が良いので安心かも。

・だいたい半日あれば楽しめると思います。夕日の中をサンタモニカに帰ってくると、時間的にちょうどいいかもしれません。ただバスは基本的に15分以上遅れて走っていました。道路が渋滞しがちです。時間通りに来るはずがないと思って、焦らず周りのビーチの景色でも楽しみながら待つのがいいと思います。あと手を上げないとバスは止まってくれません!

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