Jul 14, 2012

サンフランシスコのミッション地区(1/3)

サンフランシスコ。定番コースだけでは物足りない人におすすめなのが、ミッション地区(Mission District)。おいしいパン屋にグルメスーパー。リラックス感たっぷりのドロレスパーク。ラティーノと、今時のヒップスター達が織り成す雰囲気はサンフランシスコならではですね。まずはミッションドロレスパークを中心としたエリアを訪れました。

地下鉄(MUNI)Fラインの"Church & 18th Station"からスタート。ダウンタウンからすぐにアクセス出来ます。今回のメインはドロレスパーク、そして18th Streetをバレンシア通りまで歩きます。18th Streetには"Tartine(タータイン)"というパン屋、"Bi-Rite Market"というスーパーがあり、 ローカルな雰囲気たっぷりで散歩が楽しい道です。

写真は「ヨガをするヒップスター」と「サッカー帰りのラティーノの子供達」。どちらもミッション地区を代表する人達です。公園の南西側が一番小高くなっていて(20th Streetの方面)、そこからこの景色を楽しめます。映画「スイートノベンバー」のラストシーンで登場する公園です。うんちくやコメントは、公園サイトYELPに任せますが、このローカル感好きです!遊ぶ子供達、日光浴をしながら読書する人、フルートを練習中の人、犬と遊ぶ人達…。いいですね。時間があれば、近くのパン屋やスーパーで買ったものをピクニックしてもいいかも。

ラティーノの子供達は熱心にサッカーを練習していましたが、カリフォルニアやフロリダを中心ラティーノ人口がますます増えれば、アメリカがサッカー大国としても世界に名を馳せる日が近いのかも知れません。

 公園の近くは閑静な住宅街。そして今にも転げ落ちそうなプリウス。坂のある町は好きです、高低差があるから景色に飽きません。東京・横浜・神戸と自分にゆかりのある町には必ず坂があり、どの街もその点が好きです。そして下の写真。ふと見つけたこの飾りつけはサンフランシスコらしいなと思います。住民は中華系?それともメキシコ系?。中華風のちょうちんと一緒に、メキシコのがい骨の飾りが並んでいる点がおもしろい。シンコデマヨが近いからということもあってか、このディスプレイなのでしょうか?

ミッションドロレスパークは小さな公園なのですが、ローカル感が魅力的です。それでいて、「ちょっと背伸びした感じ」も感じます。「ちょっと背伸びした感じ」と「ローカル感」の絶妙なバランス加減。まさしくベイエリア、そしてサンフランシスコの魅力だと思いました。

・ミッションに着たからには、やっぱりブリトー!
http://www.nytimes.com/slideshow/2008/09/14/travel/0914-36HOURS_index.html) 
・ミッションの典型的な楽しみ方
http://travel.nytimes.com/2008/09/14/travel/14hours.html

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