Jul 7, 2012

自慢したくなるバーベキュー

難しいことを考えなくても、ただそれだけで楽しいバーベキュー。でもアイデア勝負で、自慢したくなるバーベキューに様変わりです。今回はお手製の釜でピザを楽しみました。六甲山カンツリーハウスで楽しんだバーベキューの紹介です。 


まだまだ梅雨なので天気は残念でしたが、六甲山カンツリーハウスは屋根の下でバーベキューを楽しめるので最高!水場も道具も一通り揃っているので便利。おまけにバス&ケーブルカーでアクセス出来るので、お酒を飲んでも帰りの心配がありません。

火を起こしてから、乾杯になんとか間に合ったのが、このチキンサラダ。チキンサラダというか、"Grilled Chicken Breast Salad with Edamame" とでも言いたくなるくらい、気取ったものを勝手にイメージしました笑。バーベキューはおろか、焼肉屋でも、あまり食べたことがないくらい、所詮は脇役扱いの野菜。もはや炭に成り果てた、かぼちゃをよく見かけます。

でもこうやって、ちょっとしたおつまみにもばっちりなグリルサラダにしてしまえば、場のつなぎになっていいかも知れません。海外のレシピサイトを見ていると、ベジタリアンやビーガン向けのバーベキューメニューが数多くあるので、参考になります。野菜なんて地味?と思うけど、さすがは海外のレシピサイト。彩りがきれいで見た目からしておいしそう。「タニタ食堂」が野菜重視で健康的なのは分かるけど、ちょっと地味なので彩りだけは逆立ちしてもかなわない。夏だし、せっかく屋外バーベキューなので、やっぱり見た目重視ですね。ちなみにNY Timesのレシピは見た目がいい。(101 Fast Recipes for Grilling



そしていよいよお待ちかねのピザ!ダンボールの内側をアルミホイルでライニングし、脇からパイプを入れて焼き網を支えます。その下には写真の通り炭が入っています。釜を作ってくれた先輩、ありがとうございました。さらに強力粉からこねて頂いたお手製生地。元町トアロードで買ったこだわりのチーズ。夏らしくズッキーニとパプリカをトッピング。もう全てが最高!自分達で作り上げていくのは、味もさることながらプロセスそのものが貴重な体験でした。プロセスを楽しむということを含め、こういう場や価値観を共有出来る方達といれて良かったです。アーティサナルな皆さんに感謝!(ARTISANAL/アーティサナル。スペルで描くと"ART"って文字が入っててかっこいい雰囲気だけど、カタカナで書くと字面がなんか微妙笑)

バーベキューは大好きです。そして、何もアクティブな人達のものだけではなくて、もっと何気ない日常的なイベントとして普及すると気負いせずに楽しめていいですね。ちなみに一つ疑問なのは、「グリル」と「バーベキュー」の違い。日本で楽しまれている「いわゆるバーベキュー」は、本場ではどちらかというと「グリル」と呼ばれるのだそう。世界的にバーベキューで有名なメンフィスやセントルイス、アメリカ南部で盛んな、何時間も掛けて肉をじっくり焼くのが「バーベキュー」なのだそう。調理法が違うのですね。どのような過程で「バーベキュー」という行為や概念が日本に輸入されたのか気になります。多分、昔の日本の食品メーカーとかがスパイシーな肉風味の商品を売り出す時に、「バーベキュー」という言葉を探して来て、そう名付けて売り出したから、日本ではバーベキューという呼び名が定着したのでしょうか?全くの推測ですが。でも「バーベキュー」ってやっぱり語感が良いから、「グリル」より楽しい感じ。

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